内視鏡検査後のリカバリールームとは?鎮静剤使用後に休む理由や注意点を解説|池田市の内科・消化器内科・内視鏡内科・肝臓内科|くすもと内科・内視鏡クリニック

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内視鏡検査後のリカバリールームとは?鎮静剤使用後に休む理由や注意点を解説

内視鏡検査後のリカバリールームとは?鎮静剤使用後に休む理由や注意点を解説|池田市の内科・消化器内科・内視鏡内科・肝臓内科|くすもと内科・内視鏡クリニック

2026年9月25日

内視鏡検査後のリカバリールームとは?鎮静剤使用後に休む理由や注意点を解説

「鎮静剤を使った場合、検査が終わればすぐに帰れるの?」
「鎮静剤を使った後は、どのくらい休む必要がある?」
「検査後にふらついたりしないか心配……」
胃カメラ・大腸カメラを受ける際、このような不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
内視鏡検査では、検査に伴う不安や緊張、苦痛を和らげる目的で鎮静剤を使用することがあります。鎮静剤を使用した場合、検査が終了した後もしばらく眠気やふらつきなどが残ることがあるため、検査後の状態を確認し、十分に回復するまで休むことが大切です。
当院では、内視鏡検査後にゆっくり休んでいただけるリカバリールームを設けています。
今回は、内視鏡検査後のリカバリールームについて、なぜ休む必要があるのか、どのような状態を確認するのか、当院での取り組みについて解説します。

リカバリールームとは?


リカバリールームとは、胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査を終えた後、鎮静剤の作用から回復するまで休んでいただくためのスペースです。
検査後の眠気やふらつきなどが落ち着き、意識状態や呼吸・循環状態などが安定するまで休んでいただきます。

なぜ内視鏡検査後に休む必要があるのでしょうか?

鎮静剤の作用が検査後もしばらく続くため

鎮静剤は、内視鏡検査に伴う不安や緊張、苦痛を和らげ、検査中に安静を保ちやすくする目的で使用します。
一方で、鎮静剤の作用は検査終了と同時になくなるわけではなく、検査後もしばらく眠気やふらつきなどが残ることがあります。また、鎮静の程度によっては、呼吸や血圧などに影響することもあります。
そのため、検査直後に無理に起き上がったり歩いたりせず、リカバリールームで休みながら、鎮静剤からの回復状態を確認することが大切です。
日本消化器内視鏡学会の「内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン」でも、鎮静後の回復期には、患者さんの状態を適切に観察し、十分な回復を確認することが重要とされています。

リカバリールームでは何を確認する?

リカバリールームでは、鎮静剤の作用から十分に回復しているか、また検査後に問題となる症状がないかを確認します。

主に以下のような項目を確認します。
✅意識が十分に回復しているか
✅呼びかけなどに適切に反応できるか
✅呼吸状態に問題がないか
✅血中酸素飽和度が保たれているか
✅血圧や脈拍などが安定しているか
✅起き上がった際にふらつきがないか
✅腹痛や吐き気などの症状がないか

鎮静剤からの回復には個人差があります。
そのため、「検査後○分経過したから帰宅できる」というように、時間だけで決めるのではなく、意識状態や呼吸・循環状態なども確認し、十分に回復してからご帰宅していただきます。

当院のリカバリールームについて

当院では、鎮静剤を使用して胃カメラ・大腸カメラを受けられた方が、検査後も落ち着いてお休みいただけるよう、移動から休憩まで配慮しています。

① ストレッチャーに乗ったままリカバリールームへ

当院では、ストレッチャー上で内視鏡検査を行い、検査終了後もそのままストレッチャーに乗った状態でリカバリールームへ移動していただきます。
検査直後は鎮静剤の作用によって眠気やふらつきが残っていることがあるため、患者さんご自身で起き上がって歩いていただくことなく、移動時の転倒にも配慮しています。

② プライバシーにも配慮したリカバリールームで休んでいただきます

リカバリールームでは、ストレッチャーに横になったまま、鎮静から回復するまでゆっくりお休みいただきます。
当院では、検査後の休息時間をできるだけ落ち着いて過ごしていただけるよう、プライバシーにも配慮したリカバリールームを設けています。
休憩中は、意識状態や呼吸、血圧、脈拍、血中酸素飽和度などを確認し、十分に回復したことを確認したうえでご帰宅いただけるよう対応しています。

鎮静剤を使用した場合、検査後の運転はできません

鎮静剤を使用した場合、検査後もしばらく眠気や判断力の低下などが残ることがあります。
そのため、鎮静剤を使用した場合は、検査当日の自動車・バイク・自転車の運転はできません。
日本消化器内視鏡学会も、鎮静薬を使用した場合には、検査当日の自動車やバイク、自転車の運転を控えるよう案内しています。
鎮静剤を使用する予定の方は、ご自身で運転して来院することは避け、公共交通機関を利用する、ご家族などに送迎をお願いするなど、あらかじめ帰宅方法を決めておきましょう。

検査後も安心してお過ごしいただくために

検査後には、内視鏡検査で撮影した画像を一緒に確認しながら、検査結果についてご説明します。
必要に応じて、今後の治療や日常生活で気をつけていただきたいことなどについてもお伝えします。
当院では、検査後も患者さんが安心してお過ごしいただけるよう、検査結果や今後の方針を分かりやすくお伝えし、サポートすることを大切にしています。

まとめ

内視鏡検査で鎮静剤を使用した場合、検査後もしばらく眠気やふらつきなどが残ることがあります。そのため、検査後はリカバリールームで休み、十分に回復してから帰宅することが大切です。
当院では、検査後もストレッチャーに乗ったままリカバリールームへ移動し、状態を確認しながら休んでいただける体制を整えています。
鎮静剤の使用や内視鏡検査について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

当院の特徴

入口

・専門医による検査・診察

日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会の専門医が丁寧な胃カメラ・大腸カメラを行います。

・土曜日、日曜日の胃カメラ・大腸カメラに対応

平日はお仕事や家事でお忙しい方でも、週末を利用して無理なく検査を受けていただける体制を整えています。

・検査当日の「日帰りポリープ切除」が可能

大腸がんの原因となるポリープが見つかった場合は、検査時にその場で切除し、将来のがんを予防します。

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