腹部膨満感の原因はさまざまで、一時的なものから治療が必要な病気まで幅広く存在します。
01 機能の乱れや生活習慣によるもの
呑気症(空気嚥下症)
食事中や緊張時に無意識に空気を多く飲み込むことで、胃や腸にガスがたまり、腹部膨満感やげっぷ、おならが増加します。ストレスとの関連も深いとされています。
便秘症
腸の動きが低下すると、便やガスが腸内に滞留し、下腹部の張りや腹痛を引き起こします。慢性化すると腸内環境が悪化し、症状が長引くことがあります。
腸内環境の乱れ
食生活の乱れにより悪玉菌が増えると、腸内でガスが過剰に発生し、腹部の張りやおならの増加、においの変化につながります。特に動物性たんぱく質の過剰摂取は、においの強いガスの原因となることがあります。
食物繊維・発酵食品の過剰摂取
(高FODMAP食)
健康に良いとされる食品でも、体質によっては症状の原因になることがあります。小腸で吸収されにくく大腸で発酵しやすい糖質群を「FODMAP(フォドマップ)」と呼び、これらを控える食事療法(低FODMAP食)によって症状が改善する場合があります。

